【zen to】 太田和彦 盃 「蓬莱盃 浅盃」

<太田 和彦よりコメント>
蓬莱盃(ほうらいはい)日本酒好きの私は長年、飲みやすく、酒を美昧くする盃を求めてきました。その結論は「陶器よりも磁器」。土ものの陶器は酒の味を曇らせますが、石の磁器は明快にきれいにします。形は「筒形のぐい飲みではなく、浅い平盃」。ぐい飲みは香りをこもらせ、飲むときにあおるので姿がわるく、しかも一気に入ってきます。浅い平盃は香りがひろがり、縁を唇に当て、すこし傾けるだけでスイと飲め、様子がきれいです。日本酒は唇でも味わうものです。長崎県波佐見の窯の協力を得て、大きさ、厚さ、口当たりなどに理想を実現させました。浅盃は手に持つ姿が美しく、深盃はじっくり味を楽しめます。その盃に藍染付の絵をほどこし「蓬莱盃」と名づけました。蓬莱山=東海中にあって仙人が住み、不老不死の地とされる霊山。一杯の酒が、蓬莱の地に心を運ぶことを願 っています。
サイズ φ77×H27.5mm 46g
素材 磁器
作家名 太田 和彦(おおた かずひこ)
内訳
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【zen to】 太田和彦 盃 「蓬莱盃 浅盃」

品番
zen to 021
JANコード
4582642050217
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太田 和彦(おおた かずひこ)のプロフィール

アートディレクター/作家。1946年生まれ。資生堂宣伝部デザイナーを経て独立。元東北芸術工科大学教授。居酒屋・旅などの著作、テレビ出演多数。